秋田県庁前バス停 〜CLTのかまくら〜
作品情報
TEXT
秋田県庁前バス停
秋田県秋田市
-
発注者 :秋田県
設計担当:納谷学、源真希
施工会社:中田建設株式会社
-
設計提案:リノベーション
既存構造:鉄骨造
竣工年月:2016年7月
-
PHOTO :浅川敏
建築面積:22m² (6.66坪)
秋田県庁前バス停
秋田県秋田市
秋田市の県庁前のバス停を建替える計画でした。
条件がかなり厳しく、いつもの様に工期と予算がありません。
既存のバス停は、道路と県庁の敷地に跨って建っています。
そこで、建替えでは工期も予算も法規すらも叶えられないので、リノベーションすることを提案し、受け入れられました。
提案は、既存の鉄骨造のフレームを活かし、県の条件だったCLTを天井からぶら下げることで、バス停に木質感を持たせようというものです。
ぶら下げるCLTは、板幅をベンチに向かって徐々に広くして、バス停を利用する市民を包み込む様なデザインを提案しました。
ちょうど秋田/横手の冬の「かまくら」の様に。
小さなプロジェクトですが、濃密な時間の計画となり、全ての仕事に可能性があることを久しぶりに実感できた仕事となりました。